
カメラ・映像エディター
空気感ごと写し(映し)出すクリエイター
スチールカメラマンは、被写体の魅力を引き出す構図や光を考えながら、一瞬の輝きを切り取る職人です。
映像エディターは映像編集が主な業務ですが、時には映像全体の企画や演出、構成を担い、撮影から編集までを指揮することがあります。
どちらもスタジオ撮影や屋外ロケ、ドローン撮影など、お客様のご要望に幅広くお応えします。
サクッと3ステップ!シゴトの流れ
-
STEP 1何のために
何をどう見せるのか?写真に比べ、特に映像はお客様と「仕上がり」のイメージを共有しにくい部分があります。丁寧に打ち合わせを繰り返し、ロケハン(下見)もしっかりと。とにもかくにも、撮影までの仕込みが大事です!
-
STEP 2適度な緊張感を保ちつつ
明るく楽しい現場に!撮影当日は、天候や時間帯、被写体に合わせて光や構図を細かく調整。ディレクターと連携して、良いものを撮るための現場の空気作りも意識します。映像では、必要に応じて音声やインタビューを別収録することもあります。
-
STEP 3「素材」を「作品」へ!
生画像は補正することで、よりイキイキした印象に!映像は必要なエフェクトや音楽を加え、より臨場感をアップします。
お客様との校正、修正を繰り返し、完成です!
心に残るシゴトの想い出
一緒に作る”と感動も倍増!Uさん (入社4年目)
企画の打ち合わせ段階から、お客様もノリノリの案件がありました。そのため、ロケ現場でも全面協力をしていただけて、とても良い撮影になりました。最初から最後まで「お客様と一緒に作っている!」という感覚が嬉しくて、完成した時は達成感と爽快感でいっぱいになりました!

勉強とか考えずに、単純にぼーっとYouTube見るのが良い息抜きです!
苦労が吹き飛ぶ瞬間って
コレのことKさん (入社11年目)
普段とは全く異なる撮影分野へのチャレンジ!世界自然遺産の森で希少種を追った日々。ヘビに遭遇したり、大雨に打たれるなど様々ありましたが、静寂の森で突如ヤンバルクイナと出会った瞬間は今も胸に刻まれています。その写真達が空港やモノレールのラッピング広告として採用された時、全ての苦労が報われた気がしました。忘れられない想い出です。

どんな感じ?キャリアの歩み
映像編集では、まず必要な編集ソフトを使えるようになってようやくスタートラインです。それからは、たくさん数をこなし、撮影も場数を踏んでとにかく「経験値」を増やしましょう。色々な先輩のやり方を知り、トライ&エラーで自分に合うものを探して、「自分のやり方」を作っていく。できることが2倍になったら、楽しさは4倍です!
1年目
まずはアシスタントから!
業務で必要になる、複数の編集ソフトの使い方を覚えるところからスタート。撮影時はカメラアシスタントとして先輩たちの現場に同行します。企画会議でのアイディア出しにも参加できるので、時には出したアイディアがいきなり採用されることもあります!覚えることがたくさんありますが、積極性が大事です。
3年目
“自分の案件”ができる!
編集アシスタントから徐々にステップアップし、内容によっては1つの案件を任されるようになります。まだまだ「はじめて」のことも多いですが、基礎力固めをしながら応用力を身につける時期です。
5年目
企画〜撮影〜
編集ま
お客様との打ち合わせや企画、撮影、編集までの一通りの業務を担うようになります。最初から最後まで、を経験することで、いよいよ本当の一人立ち。責任もグッと増し、その分楽しみもさらに増えます。

10年後のビジョン
映像エディターから、映像ディレクターへ。制作チームの責任者として、大型案件のディレクションを行える力を身につけていきます。映像の分野は、まだまだ日々進化している途中。新しい技術、知識を積極的に学び、ドンドン現場でアウトプットして自分のものにしていく姿を、後輩にも見せていきましょう!
実際どうなの?先輩インタビュー

Uさん/入社4年目/企画開発部映像エディター
入社のきっかけ
専門学校の紹介でインターンシップに参加し、その縁で入社が決まりました。
入社後の会社の印象
丸正「印刷」という社名ですが、僕も含め「印刷以外」の業務に携わっている人もとても多いんだなと思いました。お祭りの運営などをしているのにも、とても驚きました。
ワタシがおもう丸正印刷の魅力
印刷を起点として、映像やイベントなど、多方面の事業に力を入れているので、様々なことを経験できるのがとても魅力的だと思います。特に映像単体ではなく、Webサイトやパンフレットなどクロスメディアでの提案ができたり、それぞれの専門チームと仕事をすることでたくさんの刺激をもらえます!
ある1日のスケジュール
-
8:30
出社
-
9:00
チームミーティング
-
10:00
資料収集・構成案の作成
-
12:00
お昼ご飯
-
13:00
動画編集は
まとまった時間で集中! -
17:30
退勤

応募者へのメッセージ
僕は専門学校を出て、実務未経験で丸正印刷に入社しました。学校で習ったことももちろん役立ちましたが、やはり現場で学ぶことがとても多く、今もたくさんの「はじめて」に直面します。その度に新鮮で、でも正直すごく大変です。特に苦手な企画出しでは苦労していますが、自分が関わった部分が多いほど、制作過程が大変だったものほど、CMやYouTubeで映像が流れているのを見た時は感動します。自分が手掛けた映像が、たくさんの人の日常生活の一部になっている。その感動の瞬間をもう一度味わいたくて、次の仕事を頑張れています。